ほぼ足りてまだ欲 その先

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はっきりいって

 日本の大学レベルのアメリカン・フットボールはそんなに相手に怪我をさせて葬り去ることによって何かが起きるようなレベルじゃないんだよね。いってみれば、アメリカン・フットボール「のようなもの」なんだね。NFLを頂点とする世界のアメリカン・フットボールレベルからいっても、正に雲泥の差であって、これは体格で最初からハンディキャップのある私たちが頂点を極めることは決してできない競技なんだよね。それは日本人は誰も彼も知っている。「相手を潰す」ことで秋のゲームを有利に運ぶというようなことを考えるのではいつまで経ってもこの差はひろがるばかり。
 実際にNFLでも「相手を殺す!」と公言するような士気の高ぶりをロッカールームではしている。だからといって殺しはしない。しかし、それくらいの覚悟をしないと彼らでも勝てない。そんなところを真似したりしなくても良いじゃないか、所詮、イミテーションなんだから。
 こんなことをいったら連盟の人たちは怒るだろう。怒るだろうけれど、これは事実だからしょうがない。バスケットボールもようやくひとりくらい、NBAにドラフトされるかも知れない選手が出てきそうだ。しかし、これは断言するが、NFLに日本の選手が出てくる時代はまだあと30年はなさそうだ。