ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 結構歩いたつもりだったのに、たったの2,400歩しか歩いていませんでした。
 平日に行く床屋(その方が安い)でいつものように6mmで刈り上げてね、といったのに、うちに帰ってきて鏡を見たら、もうほとんどスキンヘッドみたいで、どうしてなんだろうと思ったら、もはや頭髪の残り分がわずかだからなのだった。じゃ、スキンヘッドでいいジャンね。こうなると、パナマに直接汗があたるので、余計に長持ちしなくなるだろう。
 三州屋銀座一丁目店に行ってみるとちょっといなせな感じだったあの板さんはとうとう戻ってきていないから、もうここには現れないのだろう。私はいつも海鮮丼なんだけれど、こういう店にはじめてくる人が結構いるのは意外だった。お兄ちゃんが「ミックスフライ!」といってトイレを使い、帰ってきたら「あ、フライに海老入ってる?!」という。「海老、だめなんだ!」と叫ぶ。おばさんが「じゃ鰺フライならいい?」といって無事事なきを得た。普通そういう状況にいたら、運ばれてきたら「ありがとう!済みませんね」くらいいうかと思ったら、ぜんぜん知らん顔だった。何か余裕のない状況だったのか、それともそんなことには気がつかない輩だったのか。
 そんなことが気になり出すと、人間はもう既に爺の領域だ。当たり前だけれど。

 どうもどこかで見たようなタイトルだなぁと思ったら2001年に青木書店から出たものの文庫化だった。先の大戦で命を落とした日本軍人約230万人のうち餓死したものが140万人にのぼるというこの数字を日本人は噛みしめる必要がある。時間が経てば立つほど、みんな数字を忘れていく。日本軍上層部ってのは格好ばっかつけて、精神論を振り回していただけなんだ、というと、これが今の某阿呆世襲総理大臣にそのまま当てはまるのに気がついてゾッとする。
宿命 警察庁長官狙撃事件 捜査第一課元刑事の23年

宿命 警察庁長官狙撃事件 捜査第一課元刑事の23年

 これは多分文庫化されるだろう。しかし、待っているにはちょっと興味が走りすぎている。やめ検の落合弁護士もブログで触れている。