ほぼ足りてまだ欲 その先

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ようやく

今朝方まで雨が降り続いていたがようやく長雨が一息をついたかもしれない。今日は遠くまで温泉に行き、上田で蕎麦。厄介な一方通行の込み入ったところにある蕎麦屋で、ここへ引っ越してきてから4年目くらいだろう。引っ越し前のお店の時からだから、そろそろ7~8年近くになるのかもしれない。好みの蕎麦で、何をとってもうまい。夏野菜の天ぷらはカプシカム、ネギ(これが甘くてうまい)、ミニトマト、そしてなんと長芋!海老の天ぷらを一本頼んだんだけれど、これが小さいくせに、甘くて香り高い。どういうことだろう。
普通だったらそのまま帰るところだけれど、今回は上田市立美術館で村山槐多の作品展第2期を見た。早くして逝ってしまった天才といわれる画家だ。力強い木炭デッサンを見たことはあるけれど、彼の人生は全く知らなかった。
夕飯は友人夫婦と、大好きなピザの店。アボガドと海老のサラダが相変わらずうまい。

後藤新平正力松太郎が、読売新聞を買い取るので貸してくれといってきた10万円を、自宅の一部を抵当に入れて借金をして作った。(鶴見俊輔伝 by 黒川創 p.50)