国民投票法を改正するという目的を反動自民党は達してしまいそうだ。この国の憲法を変えないと、こんなことになります、こんな国に侵略されちゃいます！という広告を打って、国民を煽り、さぁ国民投票で決めましょう！とやろうというわけだ。
大日本帝国憲法を彼等は理想としております。天皇を主権者にして、帝国を築きたいそうです。なんのために？大日本帝国だった頃の日本は大きく領土をひろげた大きな国だったからです！あの当時の勢いを取り戻しましょう！日本を取り戻す！というわけです。オリンピックを今この状況でなぜ開くのかといったら、前回のあの鮮烈な記憶を今の国民に味わって貰いたい、というのと一緒です。
2007年8月の月刊論座に小田実が警告を発しています。今がまさにその時です。しかし、三密が憚られるこの時期、抗議のデモも、抗議集会もなかなか開きにくい状況にいます。今こそが自民党、公明党、維新、国民民主にとってやりたい放題だの大チャンスです。
