ほぼ足りてまだ欲 その先

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いってみるもんだ

随分前に、地元の図書館で上下二巻の分厚い高価な本の上巻はあるのに、下巻がないのはどうしてなんだと受付で訊ねたことがある。
その答は借りていった人が返さないからだというものだった。返却が望めそうもないから、登録を外したという。サバサバした回答だけれど、それでははなはだ中途半端ではないかとむっとした。

それで区役所のHPから公的図書館というのはそういうものなのかと書き込んだ。
すると区役所からの更問無効のメールで、そういう場合には購入に及んでいるんだ、という返事が来た。
それが補充されていないから書き込んだのに、もう面倒だからそのままにしておいた。

もう一回上巻だけでもと借り出そうとOPACを検索したら、なんと下巻が再登録されていた。
借り出してみると、昨年末の登録日付印が押されているのに、全く開いた形跡がないという不思議な状態である。
ようやく返却されたと見るべきなのだろうか。
それとも再購入したけれど、最初の登録通りのバックデート登録をしたということだろうか。
不思議な図書館で面白い。

それにしても隣の区の図書館も、全く大歓迎で貸してくれるのは、本当にありがたい。
図書館って凄いなぁ。