ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

未だ配本されず

鳩さん、お前さんも一人かい?

 今朝、図書館に予約してあったOscar Petersonの「Complete London House Session」5枚組を借り出しにいったら新刊歴史本の棚にウィンストン・チャーチルの「第二次世界大戦完訳本その2」がまだそのまま刺さっている隣に、岩波書店から出た井上亮の「比翼の象徴 明仁・美智子伝 [中] 大衆の天皇制」という本が刺さっていた。手にしてみると今年の9月に出版されたものなんだけれど、[中]から読むってのもなんだよなぁと思って、通常収まっているはずの棚を見に行くと、なんだ、7月に出た上巻「比翼の象徴 明仁・美智子伝 [上] 戦争と新生日本」が収まっていた。それじゃ、と両方とも借り出してきたけれど、ちょっと待てよ、下巻はどうなっているんだろうとOPACを検索しても出てこない。まだ出版されていないのかと思ったら、なんと先月の28日付で出版されていて、これじゃまだ配本されていないんだなと。うちの区の図書館だと出版されてから一ヶ月以上経たないと配架されそうもないし、当初は「新着本」だから貸さないとか、そんなルールがあるかも知れないから借り出せるのは来年だね。

 そういえば、かつて働いていた会社に、明仁さんと「御学友」だというおじさんがいたなぁ。一言も口を利いたことはないけれど、みんなが「あの人は御学友なんだよ」というので知っただけだ。何をしていた人だったんだろう、顧問だか、相談役といっていたけれど、そういう肩書がついたおじさんが2-3人いたような気がするが、あの人達は何をしていたんだろう。毎日会社に来ていたけれど、見かけることは稀だった。そういえばあの会社では、結構長いこと管理職の給与カットというのが続いていたことがある。もうあの時点で、この会社は長いことないかも知れないと気づくべきだったんだろう。習慣というのは恐ろしいもので、黙ってくっついていれば食いっぱぐれることはないと思っていたんだからノーテンキそのものだった。あの会社から離れて初めて、世の中のことを知ったような気がする。



 

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そうだ、今日は12月14日だ

 昔は12月14日といえば赤穂浪士討ち入りの日で、泉岳寺で行われた集まりの様子なんかがニュースで流されたものだった。討ち入りといえば、そりゃなんたって東映の映画で、東映スター総出演かなんかで、豪華絢爛、バックに三波春夫の「俵星玄蕃」の語りなんかが流されちゃいそうだ。しかし、残念ながら歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」を見たことがなかったような気がする。テレビでチラチラっと見たのか、あるいは落語の「中村仲蔵」で「ゆらぁのすけは、まだかあぁぁぁ」「未だ参上仕りませぬ!」って下りを何度も聞かされてはいたけれど。今月の歌舞伎座でも、忠臣蔵はかかってないなぁ。
 そういえば歌舞伎座の地下で、「切腹最中」を売っていたなぁ。あれは12月だからだったのかねぇ。



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