ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ごめんなさい

 今朝の日本対ロシアの女子カーリング(なんでこういう場合は「女性」といわないのだろう?)の試合は前半を終わって0-6という圧倒的な点差をつけられていた。日本チームは全く歯車がずれていた。いつもフェアでわかりやすい解説の小林宏ですら、暗い表現になったくらいだ。そうそう勝てるものではないんだからなぁと思いながら寝てしまった。朝になってテレビをつけると、なんとエクストラ・エンド戦になり、先攻のロシアが最後のストーンで大失敗。ごっつぁん得点で12-9で勝っていた。ごめんなさい。
 その最後のストーンを目黒がショットする前に日本人応援が大きな声で「ニッポン!」と声を合わせた時に小林宏は「静かにして欲しいなぁぁ・・・」と思わずつぶやく。このゲームはかなり精神集中を必要とするから、影響がないと良いけれど、と思ったけれど、目黒はさすがに度胸が据わっている。きっちりとこれを決めて3点を取って、3勝2敗。次はドイツ戦。
 それにしてもカーリングの女子選手ってどうしてどのチームもみんな知的な美人なんだろうか。
 そういえば、ある友人が「カーリングって、女子だけなの?」というのだけれど、テレビのゲームタイトルが「Women's Carling」と書いてあったくらいだから「Men's」があるはずだと、探したらやっぱりあって、ただ日本が出ていないからなんにも取り上げられないというものだ。
 男子は現時点でカナダが7戦全勝でダントツでトップを突っ走っている。
 「この競技をスポーツというのか?」とつぶやいている人もいるけれど、どちらかといったらローン・ボウリングやペタンク、デッキ・ボードなんかに共通するところがあって「ゲーム」という感覚が強いかもしれないが、ビリヤードやダーツに較べたら明らかにスポーツ性が高い。なんせ「ヤップ!ヤップ!」の時なんか大変だよ。
 そういえばビリヤードも昔は随分ヤサグレたムードがしたもんだったよなぁ。
 カナダの観客は応援の時にスタンドの床をどんどんと踏む。そうするとホコリが舞い上がる。そのホコリが氷の上に舞い降りる。それでなくても5000人の観衆の身体から出る熱気、呼気から出る水分が湿り気となって氷の上に霜になるのだそうで、選手が「クリア」といっているのはゴミを掃いて、という意味なんだそうだ。