一生懸命各紙のサイトから世論調査による内閣支持率を追いかけていた自分がなんともお恥ずかしい。今から考えてみるとそれぞれの新聞媒体の政治的立ち位置をそのまま反映してどっちかに軸足がいつもいつも偏って現れる世論調査というのは、どう考えてもニュートラルな調査ではありませんと告白しているようなものではないか。
フジ産経グループや読売新聞の内閣支持率調査は必ず自民党に有利に出て、民主党には不利に現れているのは誰が見る眼にも明かで、朝日の調査は必ず与党不利に出ることになっている。これがバイアスなんて掛かっていないと説明するのはいくら何でも不見識といわざるを得ないだろう。
かつてのその不見識を深く反省して、「マスコミはそんな偏った意見で国民を煽るのは止せ!」といっておく。
そんなのにこんなことを書いちゃう。
毎日新聞は4,5日、緊急世論調査を実施した。菅首相に「期待する」との回答は63％で、「期待しない」の37％を大きく上回った。
