高価な服を着て商業雑誌の前でポーズをとるのは如何かと蓮舫に河野太郎がいうのはあんまり感心しないな。
- 河野「ギャラや服は貰ってないでしょうね?」
- 蓮舫「政治への関心を持って貰いたかった。ギャラも服も貰ってない。」
- 河野「大変お似合いでした。」受けるなぁ〜この発言は。
退職勧奨、裏下り
- 片山「問わず語り、以心伝心はあっただろう。過渡期に様々な苦肉の策はあるだろう。役所の影響力があるから以心伝心があるとしたら役所が変わらなくてはならない」
- 河野「斡旋はないんだと民主党はいうけれど、なくなっちゃいないだろう。裏下りがあるだろう。再就職等監視委員会には委員長も委員もいないじゃないか。なぜだ?」
- 蓮舫「適正化委員会を制定するとして審議したけれど廃案になった。斡旋承認機能を含んでいるので、自公政権時代、人事に同意しなかった。」
- 河野「これが国会に出されるのは次は半年後の国会になる。このまま店ざらしか?」
- 蓮舫「行為を監視する第三者機関の立ち上げは必要だと認識しているから今後進めるし、監視を通達している。三代以上天下りが続いているポストを洗っている。」
- 河野「委員会の人事を出さないのは法違反ではないか。委員長が不在の際には総理大臣がこの権限を行使することができる。行使するのか?」
- 蓮舫「総理権限行使は政令で行えとされていて、これは問題ではないかと考えている。」
- 河野「総理がその権限を行使しないというのは裏下りを認めているということになる。如何にも天下り対策がおざなりにされている。経産省の官房付の古賀さんを参考人としてお認めいただきたい。問題あるか。」
- 大畠経産大臣「委員会でご検討戴きたい。」
- 河野「局部長の専門職スタッフ。人事委員勧告が出ているか。」
- 片山「8月の人事院勧告検討したいといわれている。裏下りについては懸念を持っている、ということを申し上げたわけである。」
- 中山委員長「キチンと調べて発言して欲しい。」
- 河野「感じを聴いているんだからそれで良い。委員長の余計な指図は要らない。退職勧告には二つの要素がある。専門スタッフ職という今までなかった役職を作瑠、これがどんどんできたら人件費がかさむことになる。何人となるのか。」
- 片山「今検討中。」
- 河野「数十人になってしまえばまるで逆行だ。現役出向と天下りはどこが違うんだ。順番が変わるだけじゃないのか。7.22付けで政令を改正。行けるところを増やしている。天下り先と同じところばかり。厚労省主管の役所、どこが増えたかわかるか。質問通告していないけれど。」
- 細川厚労大臣「わかりません」
- 河野「リストを見るとわかる。前大臣は役人もハローワークに行けといった。社会保険庁で懲罰を喰らった人まで社会保険機構にいったじゃないか。しかし、厚労省主管についていえば7.22付けリストには何も入っていない。長妻さんは頑張って入れなかった。これ、聴いているか?」
- 細川厚労大臣「具体的には聴いていない」
- 河野「次のチャンスに入れますか?」
- 細川厚労大臣「長妻大臣のポリシーを継承する。」
- 河野「OBの斡旋。それは天下りではない如きの発言になっていないか?」
- 片山「役所が何らか動いたのであればそれは斡旋だろう。」
- 河野「肩たたきはしないんだといっていたはずだ。裏下り、現役出向、ありだとなっているぞ。
・・・疲れたので、ここまでの記録にとどめておく。あとは衆議院TVで見て欲しい。
河野太郎がしきりに菅直人総理大臣に答弁を要求するが、中山委員長も、仙谷由人も前原もしゃしゃり出てきて菅直人に答弁させない。
これを野党諸委員が抗議をするけれど、自公政権当時、総理が直接答弁しなかったことはしょっちゅうで、これについて抗議をしても委員長はそれを無視するのが当然の如き状況であったことを考えると、河野太郎の気持ちはわかるが、この点についてはまったく生産性がない。