ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

問題

  • 地方の生活に車はもはや欠かすことができない足です。しかし、かつて地方では今のように一人一台の車があるなんてことは考えられませんでした。ではどうしていたのかといったら、一時間に一本くらいのバス、あるいは二時間に一本くらいの国鉄ローカル線を足としていました。国鉄は組合潰しのために民間に分社化されて路線はどんどん廃止され、民間バスは赤字でやっていけなくなり、今のように一人に一台の車がないと暮らせないようになりました。さて、一番儲けたのは誰で、一番そのしわ寄せを受けたのは誰なのかを論じなさい。
  • 地上デジタルテレビにすると画面が綺麗になり、送信できる情報がそれまでに較べて増大するということでこれまで映っていたテレビは映らなくなりました。新しいテレビを買うか、なんだかわからない機械を導入しないと見られません。アンテナも換えないと映りません。そのためにはテレビをどこに繋げればいいのか、録画するにはなんの機械を買ってどう繋げればいいのかわかりません。お金もないし、もう面倒だから、テレビ早めにしてラジオをつけて一日暮らしている高齢者が増えました。さて、地デジ化で最も儲け、一番そのしわ寄せを受けているのは誰なのかを論じなさい。
  • 高齢者介護や、障がい者介護、医療費補助に充当する資金を産み出すために、消費税を上げることになりそうです。自分達だけの食事は量が少ないので、一食あたりの効率が悪いので、どうしても高くつく高齢者はその分これまで以上に消費税を負担することになります。消費税が上がっても一番影響の少ない人はどの様な人なのか、想像力を働かして論じなさい。