もう全くの噴飯もので、つい昨日まで民主党に対して「解散を確約しない限り法案採決には賛同しないぞ」といっていたくせに今日になったらころっと掌をひっくり返して「やるならやって良いよ」と。挙げ句に他の野党が内閣不信任案を出すといったら、それとは別に不信任案を出してやるといったりしているのだ。彼らがついこの前までこの国の政権を担当していたんだから本当にこの国を食い物にしてきただけなんだということに納得がいくというものだ。
何もかも霞ヶ関の、しいては経団連の、そしてアメリカのいうがままの風見鶏だったというのは知らなかったわけじゃないから、別に何とも思わないんだけれど、民主党も全く同じ穴に住み込んでいるんだから、何も別々に動かないで、一緒になれば良いんじゃないの？それができないということはただ単に自分のスタンスが薄まるのが嫌だというだけの集団で、とてもとても大きな声で「政治家集団」だなどというのはお恥ずかしい限りなんである。
