日頃から出かける時の宿泊手配はBooking.comというウェブ上の代理店を通してやっている。そこから日頃にないメールが来て（日頃はここなら今安いよ、とか、あなただけにこの特典みたいなセールスばっかり）、なんだと思ったら、カナダのバンクーバーの宿泊税が来月から1%増税になる、という話だった。
バンクーバーは宿泊にはこれまで15%の税金がかかっていたからこれで16%になるということだ。
バンクーバーに限らず、多くの先進国、それも都会では宿泊費に現地の税金が高くかかる。日本では他の一般消費税と同様8％のはずで、地域特有の宿泊税というのは聞いたことがない。消費税の他に固定額の利用税がかかる国もある。しかし、それでも例えばスイスのツェルマットだと3.8％の消費税+2.50フランだったかの利用税だ。
それにしても16%とは目の玉の飛び出るような税金だ。Vancouverという街がどういう思想でこんな税金をかけているんだろうか。
