今朝早くからNFLの両方のカンフェレンスのチャンピオンシップ・ゲームを日テレG+とNHK-BS生中継。となると、CMやタイムアウト中にNFLのハイライトダイジェストをぶつ切れに見せるだけのG+よりはNHKを見ることになる。
Atlanta Falconsの本拠地、Georgia Domeは1992年に開場したときは世界最大の室内競技場だったそうで、フットボールの時には客席数74,228だというのだけれど、これがNFLの最後のゲームで、来シーズンからはこの南隣に現在建築中のMercedes-Benz Stadiumに移るんだという。NHKの空からの画面で見ると、それはそれは大層大きそうなスタジアムで、今年の7月末日のMLSのAtlanta United FCのオーランドとのサッカー試合がこけら落としだという。2019年のSUPER BOWLの開催地に決まっていて、収容人員は71,000名。建設費は15億ドルというから、今日のレートで1,724億円余、ってことになりますか。
両方とも一方的なゲームになってしまいました。朝5時からGreen Bay Packers対Atlanta Falconsの試合をもうそろそろ前半が終わるか、というあたりまで見たのだけれど、とにかくGBのオフェンスは徹底的に封じ込められて、一点も取ることができなかった。それで寝てしまい、起きてきたら、New England Patriotsが圧倒的にBig Ben Roethlisberger率いるPittsburgh Steelersを引き離していて、もはや見るに値しないゲームとなっていた。これでSUPER BOWLはNE Patriots対Atlanta Falconsの対決になった。
AtlantaのSUPER BOWL出場は大変に珍しいから、楽しみでもあるし、NEのQB、Tom Bradyが昨シーズン終わりに、ボールの空気圧を意図的に減じて試合をやっていたとばれて、今シーズンは16ゲームのうち最初の4ゲームの出場停止が課せられた。良くこの4ゲームを彼なしで凌いだといわれたのだけれど、これはかなりな不正であって、卑怯な話だ。そういう事情もあって、世間の読みは多分NEの勝ちだろうけれど、私はAtlantaを応援したい。
