ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

瑞穗の國

 昨夜のTBSラジオ「セッション22」にくだんの偏向教育幼稚園(はっきりと教育方針が偏向していることを明記しておきます)の理事長なる人が生出演し、荻上チキと対峙。番組側はこの問題の記事を書いた朝日新聞の記者、豊中市議と対峙する形にしようとしたが、偏向教育幼稚園側がそれであれば電話出演をしないという意向であったので、朝日新聞豊中市議の出演は後日ということにしたという。理事長は荻上チキの質問にひとつひとつに答えようとするのだけれど、その一つ一つが不自然。質問からかけ離れる答弁となってしまう。
 安倍晋三記念小学院という呼称は安倍昭恵を通してその使用の可否を打診していたのだけれど、なかなか返事が来なかった。結果的にはご辞退申し上げるということで使わないことになった、という説明だったのだけれど、当初は本人の承認ないまま使っていたのだ、ということになる。なぜ安倍晋三は抗議をしなかったのだろうか。
 安倍晋三は、自身も妻も土地の取得について一歳関わっていないと国会で答弁しております。
 理事長の発言「ためにするような報道だ。子どもたちに性善説を教えている。世の中には悪い人間がいる、私がその中に入れられている」
「市会議員の面識もないが、私の周りに疑惑の土地だというビラをまいている。朝日と市議はマッチポンプだ(マッチポンプの意味を取り違えていると思われる)。ちょっとは挨拶しに来るのが日本人の文化だ」
「歴史と伝統を重んじる、保守的な学校の建設をつぶしてしまおうというのが本音だろう。きわどい、悪質な、政治の力を使って、朝日新聞がペンの力を使って、保守がすばらしい日本にしようとする学校をいかなる方法を使ってもつぶすという方向だ」
朝日新聞マッチポンプ南京大虐殺、東電吉田所長、も朝日が書いていて読者、国民が動揺したのと同じようなことだ」
「定期借地権を設定した、財政的な問題があったので、10年間のうちに内部留保ができれば買い取るとしたが、ボーリングの際に生活ゴミが出た。近畿財務局に調べてもらった。ゴミが埋まっているから安く買えるのではないかと思った。どんなんなるんですかねぇ、と投げた。」
「買い取り価格を非公開にした理由は、自分が買った家の値段を普通は公開することはないだろう。だから公表するなといった。」
「それを一転して買い取り価格を公開したのは、変なところで変な噂が出ているというのなら公開しても良いと、朝日新聞が動いているから。公開すると私が提案したということになるんでしょうね。」
「木村まこと(豊中市議)は新左翼で、悪質な、とんでもない政治家だと認識。自分の心情に合わない学校をつぶそうとする。関西生コンの組合員を使って得た情報を使って、我々の土地について周辺住民にビラを配るという、なんなんですかね、このちょっかいと国に対する態度は。」「市会議員の立場で国に訴えるというのは、記者会見して意見を述べる、たくさんのマスコミがやってきて良かったなんて書いているのを見たら、なにを彼が考えているのかわかりますねぇ。自由主義、民主主義の仲で私立の学校を作り上げていることに対する、豊中の市会議員が、自分の党派の人たちのために動いて、それで良いのか、それは民主主義ではないのではないか。一部の人たちの思い込みで正義をがんばる人たちをつぶそうとしていることではないか。」
「この土地がいくらぐらいするのかは専門家ではないのでわからない。不動産会社の人から土地を紹介されたけれど、高い土地だから、買えないかもしれないという気持ちが出るでしょ。だから借地だったらどうでしょうと聞いた。高いと思った。開校を急いでいたので、賃借料なら負担できるだろうと思った。」
「人体に影響はないけれど、何か変なものが出てきたら、本来は地主がきれいにして貸し出すはずだから、国は安く貸してくれるだろうと。第六感が働いた。ならば購入金額設定も安くなるのではないのか。」
「撤去費用については知らなかった、納得していたのは一億三千万円だけ。月額200数十万の賃貸料よりも安くなるのであれば、購入した方が安い。」
「土地の交渉の段階では安倍昭恵先生は名誉校長ではなかった。購入を決断したときは安倍昭恵さんは名誉校長になっていたはずだ。」
「7-8階建てを建てるつもりだった。しかし、ゴミが埋まっているのでそれだけの建築は危ないので今のものにした。ゴミは建物のところについては撤去し、グランドはなにも撤去していない。ゴミ出しに要した費用は全然知らない。朝日新聞にも一言もいっていない。にもかかわらず朝日新聞はそれを書いて、要求したけれど訂正しない、いつもの南京事件、吉田証言、慰安婦と同じだ。」
「ゴミ出しにいくらくらいかかるかはいえない。8億円もかかることはない。ゴミが埋まっていることによって資産価値が下がるはずだ。」
安倍晋三先生に学校を作るから名前をお願いしたが返答がしばらくなかったので、その期間の間にですね、そういう名前にしようとしたことはあるが、それは衆議院議員だったときで、総裁になったときにそれはなくなった。辞退された。その名前を使って寄付を募ったのは当初だけで、その後は用紙を回収したし、その振込用紙が本物かどうかは疑わしい。」
安倍晋三先生の名前を無断使用していたと認識していない、あちら側が逡巡していたタイムラグがある。安倍晋三先生は偉人ですから。回答が返ってくる前に名前を使って勇み足だった。」
ヘイトスピーチというのは非常に広い定義がある。4年ほど前に中国出身の人が入ってきた。本来賛同した人たちが入ってくる。そうでない人、入園式にも来ない、授業参観にも来ない、遠足にマクドナルドを持ってくるなど、方針に合わない。やめて行かれました。ひとつの団体、民族の団体に対して渡した文書ではなく個人に渡したものが普通だったらネットに出るわけがない、ためにするために攪乱を起こして出て行く、その時に退園させられたとネットで拡散するという論法のやり方で、孫子の兵法を中国がやっているようなものだ。」
「保護者と係争中というのは訴えられたら、その訴えに抗弁しなくてはならない。係争ごとにするために中国の人も韓国の人も意図的にやってきた。その人のブログを見たらどのように攻撃しているかがわかる。」
日教組批判団体なんて所属していません、日本会議は私の考え方と似通っていると認識している。」
「記者会見はマスコミに説明したので、全く必要ない。国会に呼ばれるような悪いことをしているわけではありません。独裁国家ではなくて、自由民主主義の国なので、日本の伝統を教えようとするのであって、そんなそれを貶めようとするような人たちがいるところへ行く気はありません」