ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

居直り

経済産業省とサービスデザイン推進協議会(サ推協)は、オンラインでの申請方法が分からない人向けに全国500カ所以上に設置された「申請サポート会場」の業務を担う事務局の所在地がバレることを危惧。経産省は〈事務局の所在地が特定された場合、予期せぬ訪問者の来訪等により業務が混乱を来す〉と通知している。

 サ推協は〈コールセンター等には強い苦情等が寄せられる中、職員はとても不安と恐怖を感じております〉とし、仮に来訪者が殺到した場合〈申請審査業務がストップせざるを得なくなり、給付が遅れることにつながります〉と通知。〈取材は絶対に厳にご遠慮くださいますようお願い申し上げます〉と要請している。(日刊ゲンダイdigital 公開日:2020/06/16 14:50 更新日:2020/06/16 14:50)

 ちゃんと申請者に反応をしないから、多くの人が不安に駆られているわけで、ただただいたずらに問い合わせるわけじゃない。なにを勘違いしているのかと、向かっ腹が立つ。役人風を吹かせるんじゃないよ、と思ったんだけれど、この「役人風」って言葉は役人はいつでもどこでも偉そうな態度をとって良いのだと思っているという文化の元でのみ,有効だということになりますかね。
 いずれにしても、この言い方はふんぞり返っていて、頭にきます。
 これまでの人生の中で役所で良い思いをしたという記憶はわずかに1-2件だけで、その大半はつっけんどん、もしくは悪意のある反応を見せる連中ばかりでした。1970年代の想い出では、雪が降った日にいった通産省の輸出許可申請窓口がそれまで文句を言われなかったことがなかったのに、すんなりと受け取られて、拍子抜けしたのが最も記憶に残ります。「こんな日に来たのか?!」といわれました。
 そういう職業に就いていた人たちは、引退してからどうしているんでしょうねぇ。やっぱり、コンビニのキャッシャーで威張ってんですかねぇ?