ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

蕎麦

 それは昨日の夜のことです。

古い雑誌を整理しようと取り出したら随分前の「dancyu」が出てきて、特集「蕎麦は、まだか?」と書いてあり、旨そうなセイロが表紙になっていました。
それを一瞥したつれあいが「明日、蕎麦を食べに行こうか?」と突然言うのです。
COVID-19の嵐が吹き始めてから、わが家は外食に行っていませんから、当然「弁天」(わが家で言うところの「蕎麦屋」)にも足を踏み入れてはおりません。
そろそろ最後に行ってから1年10ヶ月くらいになりそうだと思います。
それで、今日は昼を過ぎて、14時くらいになってから蕎麦屋に。
入ると、掘りごたつの方にお婆さんが二人、カウンターにおじさんが一人ずつ。奥の席にオジサンが二人。
二人連れのオジさんが帰ると、入れ替わりに反社会的存在とおぼしき帽子をかぶったまんまの中途半端な爺おじさんが座りました。
こいつ、蕎麦を一杯頼んだと思ったら、丼も頼みました。そのうち罰が当たるでしょう。

f:id:nsw2072:20211119214015j:plain:w360:leftうちはいつもの組み合わせ。
注文を取ったのはおじお爺さんで、見たことがないんです。今まで中にいたのかなぁ。
なにしろこっちは1年10ヶ月ぶりなんで。
以前にいたお兄ちゃんが見当たりません。
中の年齢構成が随分高くなっています。
蕎麦が来ました。
一口食べると、あれ!全然違っているんです、これが。
蕎麦そのものは同じなんだろうけれど、茹で方が硬い。
あれぇ・・・、ここもこうなっちゃうのかね?!
近頃の蕎麦屋は硬めの茹で方が喜ばれると思ってんだよなぁ。
厄介だよなぁ。
スパゲティじゃねぇんだから、アルデンテを狙うなっての。
どうも弱った風潮です。
次回はちょっと長めに茹でろとリクエストしよう。
腹が減らないことおびただしい。
夕飯をちょっとで、野菜を食べましたよ。

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残念ながら月蝕は薄雲がずっと張っていて、ほとんどろくに見えませんでしたねぇ。