ほぼ足りてまだ欲 その先

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「考える人」

 2005年夏号No.13を「オヨヨ書林新竪町店」という古本屋さんから入手。この古本屋さんの名前はどこかで聞いたことがあるような気がする。これで残りは7冊となった。
この号の特集は「創刊三周年記念総力特集 「心と脳」をおさらいする」と書いてある。
実はこの手の言葉が並んでくると、ちょっと心が前に向かない。若干辟易してきている。
しかし、考えてみるとこれは2005年の出版である。
それを忘れちゃいけない。
やたらと茂木健一郎が出てくる。
今だったら、俄然反発を喰らいそうな人選である。
鶴見和子が出てくる。翌年2006年の7月31日に他界している。88歳であった。
小谷野敦が「売春の日本史」なるものの連載を始めている。彼もひょっとすると今年還暦になるのかもしれない。
これは2007年に新潮選書から「日本売春史―遊行女婦からソープランドまで―」として出版されている。
岩合さんは普通に自然の中の野生動物を写真にしている。
宮沢章夫が書いている。宮沢章夫はなんで急逝したんだろう。