ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

私の視点

 昨日の朝日新聞「私の視点」は子どもの安全と社会がテーマで、精神科医斉藤環、犯罪社会学小宮信夫、日本思想史の芹沢一也が発言している。治安悪化への「不安」という幻想をあおり立てることなく、現実のデーターをきちんと分析、報道する姿を保たないと、ますます異分子排除の風潮を煽ることになりやすい。これをそのままに放置することで何が保たれるのだろうか。法人を含めた(むしろ法人を裏に隠して)一人一人の負担を減らし、それを理由として社会保障を減らしていくことが目先の利益としては有効だと云うことだろうか。しかし、これは将来的な目先の大いなる負担の増大に繋がる結果となるのではないのだろうか。今目の前に人口が丁度2倍ほどの国がある。そしてその国がサンプルを呈しているにもかかわらず、それを目をつむって走り抜ける結果となってしまうことについていうと、やっぱりマスコミの責任は大きいと云わざるを得ない。これすら民間なんだから当然であるとするのであれば、日本という国は夜警国家への道をひたすら突き進むと云わざるを得ないのだ。うまくいかないのは眼に見えているのに。