河野太郎の「ごまめの歯ぎしり」(こちら)を読んでいたら例の郵政民営化衆議院議員選挙の時に自民党の公募で立候補して当選した山内が「河野太郎は変人だ」と書いているというからどっちに与して書いているのかと思って見にいった。(こちら)すると「河野太郎さんは改革派の旗手」「河野太郎さんの年金改革案に類似したものが、最近の日本経済新聞社の年金改革試案として出されました」「消費者問題に取り組み始めたのは10年以上前」「河野太郎の英語のスピーチは抜群だ。日本語よりうまいくらいだ。あれはおやじさん(河野洋平衆院議長)より優秀かもしれんぞ(と米国人の大学院の先生がいっていた」と書いてあるからまともな政治家だと山内が判断しているということだ。それを自身のブログに書いてしまえるならば自民党でもまだどうにかなりそうな議員なのかもしれないが、それならなんで自民党にいて周りが選挙のことしか考えない政策に血眼になっている状況を良しとしているのか、これはお二人にお伺いしたいものだ。
山内康一:1973年福岡県生。国際基督教大(IS)1996年卒、ロンドン大学教育研究所修了。JICA→2001年ピースウィンズ・ジャパン→2005年4月JICA→第44回衆議院議員総選挙に自民党公認で出馬し民主党の前職の笠浩史を破り、小選挙区で初当選。