なんだかんだと様々なことに紛れて忘れていたんだけれど、あの京都の私物化財団法人は一体あれからどうなっていたんだろうか、理事長はどうなったんだろうとふと思って検索するとまさに昨日朝日新聞がそんなことを書いていた。
15日までに所管の文科省に報告をすることになったいているのだそうで、
約6億7千万円で購入しながら活用していない京都市内の豪邸の敷地と建物を売却▽漢字検定の受検料の引き下げ▽大久保理事長が経営する広告会社「メディアボックス」、調査会社「文章工学研究所」との取引解消▽大久保家の墓に隣接して建立された石碑の建設費（約350万円）は理事長側が弁償（Asahi.com 2009年4月6日11時41分)
というところまではどうやら決まっているらしいけれど、
3年間で計約58億円の業務委託を受けていた出版会社「オーク」と情報処理会社「日本統計事務センター」とは取引解消の検討はしていない（同上）
というし、理事長の進退については報じられていない。
おいしい話は誰も手放さないんだろう。どこかの政党の代表のようだ。
