今更この時点で「元旦」もないものだと思うけれど、今年の元旦は今までの元旦に比べてなにか違うものを感じるのは何故なんだろうと思ったら、やっぱりそれは息子が結婚して初めての元旦だからなんだろうな。家族が4人から5人になったというのはやっぱり意味が違うようだ。しかも増えたひとりの後ろには彼女の家族がぞろっといて私たちの親戚というものがドッと増えたんだからこりゃ意味が違っていて当たり前だろう。
年賀状のガリ版を一応刷り終わったのだけれど、そろそろインクが払底しそうだということと、スクリーンがそろそろ耐久力を失いつつあるのではないか、という点で次なる手立てを考える必要がある様な気がする。今時もうガリ版でもあるまいに、という声は出て当然だけれど、次のジェネレーションだった「プリントゴッコ」だってもうほとんど見ない。しかし、あれで今だに多色刷りの版画を送ってくる東大での農家だっているなぁ。しかし、あっちは色があるだけまだ良い。こっちは霞んだインクだけだ。一体次はどう変身したものだろうか。まさかパソコン一発ってんじゃ藝もなさそうだしなぁ。
