ほぼ足りてまだ欲 その先

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福島県知事選挙

 テレビで速報が出た時から、福島県のサイトで投開票速報を探すも、なぜか全く見つけることができずなんでだろう、福島県は公開しないのかと思っていたら、午後10時を過ぎて、書いている人がいたので、もう一度県のサイトを見に行くと、なぜか、なくなっていた項目が戻ってきていた。
全県投票率:45.85%(前回投票率42.42%)
 前回を上回る投票率だといっているらしいけれど、それはほんのわずかに3.43%にすぎない。
 福島県民はこんな事態に至ったにもかかわらず、現在の県知事を務めている佐藤雄平を踏襲する方針の前副知事であった内堀雅雄を選んだ。佐藤雄平はその前の県知事だった佐藤栄佐久原発運営主体である電力会社の言いなりにならなかったことから失脚の罠にはまって辞職せざるをえなくなり、その代わりに電力企業、霞ヶ関経団連のやりたい放題推進役として起用された知事である。
 その路線を引き継ぐといって出た内堀は自公民だけでなく社民の応援まで受けて立候補した。福島県民の半分しきゃ選挙に行かなかった。これでは一体全体どんな状況になったら、県民がみんなで投票するというのだろうか。この投票率がいうことは、結局日本国民は戦後70年間に、民主政治というものがいったい何を基本として成り立っているのか、という点については全く学習をすることができない、いや、政府がこれを養生することを放り出したままここまでやってきたということなのではないだろうか。
 冷静に考えると、日本国民はアベシンゾーのように何も国民にはからずにどんどん勝手に方向性を危ない方に引っ張られても何もいわずに喜んでいる国民だということで、明らかにマゾヒスト国民なんだろう。宮沢の阿呆がいっていたSMバーは明確に国民がやらずぶったくりにされるバーなのに違いない。宮沢は確実にサディスト役なんだろうな。
 この国は思わず笑ってしまうほど、馬鹿国民の集まりで、奴らの好き勝手に搾り取られ、命まで絞られても、まだ喜んでいそうだ。