ほぼ足りてまだ欲 その先

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14歳の小さな踊り子

  Edgar Degasの彫刻といったら私はチュチュとリボンが布で作られている「14歳の小さな踊り子」のことを思うのですよ。で、この彫刻は一体全体何体この世に作られているのかって事なんですけれどねぇ、ま、いってみればどれもこれもオリジナルのワックス製から起こしたものなんですよねぇ。じゃ、そのオリジナルの蝋でできた像ってのはどこにあるんですかね?
 あっちでもこっちでも、見ては、お、あるじゃないの?と思ってみてきましたけれど、実は全部はこのオリジナルから起こしたものだってんだとすると、ロダンのあの門の上に座っている「考える人」と同じだって事になるわけですよねぇ。ま、そんなことをいったらブロンズの作品はみんなそうだって事になっちゃうわけですかねぇ。