パンを買いに行かなきゃなぁと思ったんです。で、どうせ出かけるんだったらなぁと思いついたのが湯島の天神さん。日本橋の本屋に行こうかと思ったんですが、だとすると昼飯をどうするんだとか、足はどれを使おうかと、悩んでいるうちに思いつきました。
一体何かといったら、落語協会の、「謝落祭」です。SNSの力は凄いですねぇ。私に謝落祭を想い出させたんだから。湯島の天神さんは上野広小路から行くと坂か階段を上ることになりますね。それがイヤだなぁと思って大江戸線の本郷三丁目で降りてみたんですよ。イヤそうするとちょっと歩くことになります。ま、たいしたものじゃないんですがね。たかだか900mです。
到着してみると、ものすごい人出です。爺さん婆さんだけじゃないんです。さすが日曜日ですから若い人たちもカップルでやってきていたり、アラサー、アラフォーあたりの女性がおひとりで、サイン帳を手に、ごひいきの噺家が何かを書いてくれる列に、目をキラキラして並んでおられるんですよ。いや、よろしうございますなぁ。
出囃子リクエスト演奏なんてのをやっていて、その司会はこの秋二つ目になるという小駒君です。一曲、300円、500円と書いてございます。その差はどのあたりにありや?
たまたま通りかかったら柳家ほたるってぇ遣り手の二つ目がサインをしてくれました。柳家権太楼さんのお弟子さんです。そろそろ、なんなんじゃないか、とわが方では勝手にささやいております。さすがだね。猫君の耳を見てやって下さい。ちゃぁんと避妊手術終わっておりますとなってございましょう?細かい心遣い。
馬治さんのところで、馬生師匠にバッタリ!サングラスで誰だかわかりませんでした。先月の木挽町落語会以来でございます。馬生さんの四番弟子の馬久くんのサインって初めて見ました。10年後には価値が出ますぜ。彼は入船亭遊京くんと一緒にタピオカティー(300円)を売っておりました。
広小路に降りてくるとドンキホーテで金原亭世之介師匠がロックアイスを仕入れ中。思わず声をかけてしまいましたが、世之介師匠は「オイ、あれ、誰?」状態でございましょう。失礼しました。あぁ、暑い。
ピックを投げるといっていたほたるくんの高座を見ないで帰ってきちゃったよ。
6,000歩
また写真がアップロードできない。写真をiOSからアップ。写真はそろそろと噂されている柳家権太楼門下、二つ目の柳家ほたるくん。