ほぼ足りてまだ欲 その先

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46年

 昨日が46年前に結婚披露宴を某ホテルでやった日で、当時、お色直しをして入ってくるときに蝋燭を持って入ってきて、みんなのテーブルに置いたろうそくに火を付ける、なんてことをやりたいとホテルにいったら、そんなことはやったことがない、蝋燭がお客さんに垂れたら大変だと逡巡された。実は私たちの仲間の間では、その前年の友人たちの披露宴から、様々な演出をすることに凝っていて、お開き前のおかあさんへの花束を準備し、その時に、サトウハチローの詩を朗読するとか、花嫁花婿にクイズを出す、なんて演出もやった。
 翌年会社の同僚の結婚披露宴を田舎の某ホテルで開いたときは、なんとそのホテルにBGMの概念がなかったので、それ用のテープを編集し、司会をしながら、その音楽も流す、なんてことをやったこともあった。というわけだから、友人の結婚披露宴の司会はこれまでに都合30回ほどやっていて、便利な奴だった。
 で、46年前の披露宴に、遅刻してやってきた友人も酔っ払って寝ていた友人も今でも付き合っている。多くの職場の先輩方は他界され、双方の両親ももう今はいないが、友人には恵まれてきた。
f:id:nsw2072:20181211030413j:plain:w360:right 今年の家族会食は息子夫婦が住んでいる地元の中華料理で、息子の主催だった。息子に奢って貰う日が来たのが特に嬉しい。家族全部で会食といってもたった5人だけれど、嬉しい会食だった。