ほぼ足りてまだ欲 その先

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小池対安倍

 小池といっても緑のたぬきじゃありません、晃・小池です。今日の参議院予算委員会での対決は出色の出来でした。「昭恵が名誉校長をやっているところはあまたあるといっていたけれど、どことどこなのか?」という質問に対し、安倍晋三が「名誉職の間違いで55件ある」小池が「いやいや校長と圓朝をやっていたところは?」と聞くと、これはなんと森友の小学校の名誉校長と、加計学園の幼稚園の名誉園長だったという落ち。つまり安倍昭恵が歓迎している学校法人はどちらも国有地払い下げでガバチョと美味しい目を見ようとしてきたという結果。で、その名誉職について今後全て辞退する方針だと本人じゃなくて、安倍晋三が発言。なんの問題もないのだったら辞退する必要はないと思うんだけれど、やっぱりやばいんだろうな。
 もうひとり面白かったのは自由党山本太郎。「安倍総理、いつ、辞めてくれますか?」という質問だった。それを聴きたかった。いい加減にしろ、このたわけ者!といってやりたい(もちろん安倍晋三に対して)。ところが「総理に対して失礼だろう!」と与党理事が文句をつけているんだそうで、国民に対して失礼なのは安倍晋三だぜ!嘘のまんま一年間国会を動かし、嘘をついたまま選挙をやったってことだからね。
 ゴミがどこまであるのか、疑惑が深まるばかりの森友学園用地だった国有地について、ドリルすればすぐさまわかるわけで、なんでやらんかと聴かれた麻生太郎は「現在国有地の上に建設担当業者が所有する建物が建っている状況でなかなか難しい」とかいっちゃってますが、なぁに、そんなのなんの難しさもない。やりたくないだけ。