ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

現状維持

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 ここのところ食事を減らしているんだけれど、体重が一時2kg減少した。けれど、そこから先、ビタとも減らない。
そりゃ食事は減らしたけれど、運動しないんだからエネルギーを消費しないんだから減るわきゃないか。
お腹を壊しても減らないのには驚いたけれどね。
お腹を壊すと、ついゴロゴロするね。
それで気がつくと1-2時間寝てんだよね。
不思議だ。
昨日から今日に掛けてなんて、多分合計したら7-8時間は寝ているだろう。

 書棚から赤い雑誌の背中が見えていたから引き抜いたら、講談社が月刊現代を廃刊にしてから出した「G2」だった。
Vol.18 2015年Janとしてある。 
この雑誌は19号までしか出なかったみたいで、一冊1,200円もしたんであんまり買わなかったような記憶がある。
しかも、重いんだよな。
この号に今西憲之の筧千佐子インタビューを投稿している。
もうピンとこないかも知れないが、結婚や交際をしてきた相手に対する、3件の殺人罪と1件の強盗殺人未遂罪という容疑で逮捕され、今年の6月に最高裁が上告を退ける判決を言い渡し、死刑が確定した74歳のあのお婆さんだ。
このお婆さんは実によく、あちこちで喋っている。しかも良く喋っていたそうだ。
しかし、彼女の青酸化合物の入手先は特定されていないと、最近の記事で、拘置所で彼女に接見した小野一光は書いている(こちら)。
小野一光は2018年に本にもしている。

非常に口の巧い、お爺さんたちを籠絡させる術に長けていたんだろうなぁとは思わせるが、彼女もまた肝心の青酸化合物が結びついていない。
なんとなく、林真須美事件とここで結びつくような気がする。
孤独に暮らすお爺さんなんて、チョチョイのちょいのようだ。

ところで、この「G2」では青沼陽一郎が「新興宗教ワールドメイトと教祖・深見東州」を書いている。
私がよく都営地下鉄の窓に貼られた広告で見ていたあの男のことだ。
今やなぜか宗教法人になっていて、意気軒昂らしい。
そういえば新興宗教は今や雨後の筍のようにあっちにもこっちにもでてきていて、信者の金を吸い込んでは発展している。
そういえばそういう時代だろうな。
この辺の宗教といわれるものは誤解を怖れずにいえば、ネズミ講にとてもよく似ている。