朝からお腹を壊してしまってゴロゴロしているうちに二度寝してしまい、なんだか思い出せないのだけれど、かなり充実した夢を見た。
目覚めて、とても楽しみにしている自分が不可思議だった。
昼過ぎにお陽さまが見えてきたので、そうだ、多分稲穂に実がなっているだろうから、それを撮りに行きたいなと思った。
浅科の方へ行ったところで、そんな写真を撮ったことがあったので、そこへ行こうと思ったんだけれど、走っているうちに、追分の古本屋に寄ろうと心変わりがした。
出身高校の追分寮から千m道路を下がって行けば追分だ。
蕎麦屋の「笹倉」に東京ナンバーの車が群がっている。
追分の駐車場に車を入れて歩く。
かつて信濃毎日新聞を買っていたお店がもう閉まっていた。
古本の「追分コロニー」ではあんまり興味を引くものが見当たらなかった。
老眼鏡を持って行かないとダメかもね。
日頃素通りしていた、「軽井沢町 追分宿郷土館」に入ってみた。
立派な建物で、一階で常設展、二階で「浅間根越の三宿ー軽井沢宿・沓掛宿・追分宿」をやっている。
入場料400円
そういえば、中軽井沢の駅はかつては「沓掛」という駅だった。
なんでつまらない「中軽井沢」なんていう名前にしてしまったんだろうねぇ。
「沓掛時次郎」もかわいそうじゃないか。
それにしてもどうして日本のこうした博物館は写真撮影をむげなく禁止するのだろうか。
多分、ほとんどの場合、他の博物館が撮影禁止にしている、というのが理由じゃないだろうか。