武蔵工業大学が来年から名前を「東京都市大学」と変えるのだそうだ。「都市生活学部・都市生活学科」というジャンルをつくるんだそうだ。あの「むさこう」ですら、「工業」の名前を外そうとしている。それでもはやりの「工科大学」にしないところが「むさこう」かなぁ。「文化・芸術や経済・産業といったソフト面からの視点に立った都市研究を行う学部・学科は例がありません」という切り口は面白いかも知れない。しかし、現役の高校生にこの辺が理解されるのか、という心配があるんじゃなかろうか。
法政大は来春スポーツ健康学部・スポーツ健康学科を開設するんだそうだ。このジャンル、最近はやり。早稲田のスポーツ科学部を見ていて、なおかつスポーツ系の専門学校の状況を見て各校触手を伸ばしている。残念ながら法政大は来春の箱根駅伝出場権を逃がしてしまったけれど。
ところで箱根駅伝の予選会に東大大学院、筑波大大学院チームが出場しているけれど、大学院で研究生活を送りながら箱根駅伝ってどうなんだろう。この2チームの出場選手のうちトップで帰ってきたのは、146位、東京大学大学院の依田崇弘(3年)で1時間02分49秒だという。大学院の3年生ってなに？後期課程の1年目ってこと？それとも前期の3年目？でもそれだったら登録できるわけ？トップの東京農業大3年の外丸和輝の成績が59分42秒だから700mほど離されたということだろうか。
東京大学大学院は出場45チーム中26位だから結構強いなぁ。
