ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

いよいよ始まるのか

 SONYがもうダメだといっている。
あっという間に赤字転落だ。
希望退職を募るという。
一宮市稲沢市にあるテレビ関連工場2カ所を1カ所に集約するという。
液晶テレビデジタルカメラなどが販売不振。
激しい競争で価格も急速に下落
為替レートが大幅に円高(2009/1/22 中国新聞
 VAIO-Pは売れていないの?焼け石に水か?
 私は正直いってなんで矢沢永吉でいつまでも液晶テレビの宣伝を続けるのか理解できなかった。そしてもうひとつはあまりにも「SONY寿命」にはやられすぎてきた。あの弱小家電メーカーだったsharpが液晶画面で急激に安定感を増してきたのに比べて、あまりにも製品の耐久力が軽んじられすぎていたという気がする。もうSONYの絶対性なんてものはとっくの昔にどこかに吹き飛んでいた。盛田が病に倒れたあたりからやはりSONYの企業体質の中にどこか慢心がはびこっていたのではないだろうかという気がしないでもない。企業のイメージとしては私にとってはコンピューターのアップルに何か通じるものを感じないではないが、アップルがiPodで立ち直って以来、世界各地にアップル・ストアーを開設して、一般顧客との接点を増やしているところに大きな違いができているのではないだろうか。アップルも今回のジョブスの病によって今後の展開が現場から離れる方向に転換されるとすると、また、世の中が変わってくるのではなかろうかと思える。