産経ニュースにこんな記事。
2010.12.21 11:09
今年10月、東京都大田区や川崎市などの中小製造業者でつくる日越産学民民協業推進センター (COPRON/V)が、ホーチミン市の「ドンズー日本語学校」と提携し、2011年をメドにベトナム人起業家を育成する会社を設立することを決めた。
ベトナム協会参与も務めるCOPRON/Vの久澤克己代表によると、この会社は、日本語学校生を日本側で受け入れ、中小企業の技術を習得させたあとベトナムで起業し、将来的には日越をまたぐ企業に育てるための支援をするのが狙い。会員には板金や医療用機器部品製造、半導体加工の会社などが入っている。
これは一体なんのヴィザで入ってくるんだ?例の研修生・実習生ヴィザもかつてはこんな発想から始まったんだったよね。そしてそれがいつの間にか単なる未熟練労働者の供給システムになっちゃったわけだ。このシステムは結局ベトナム限定のそれにしか過ぎなくなってしまうんじゃないだろうか。法務省、厚労省はどうからんでいるんだろうか。