近頃じゃ80代のお婆さん（概ね女性、だって、男はその前に死んじゃうもの）がブログを書いていたり、ツイッターでいろいろ発信していたり、それはそれは素晴らしい世の中になってきているのだ。それでも結局、その年代で、そんな電子機器を駆使できる人たちというのは元々、かなり裕福なんだろうなぁと思わせる。中にはタブレットを11枚も動かしているお婆さんという人だっているんだけれど、一体全体どうしたらそんなに必要なのかがわからない。それでもご本人が動かしているんだから、すごい。
近頃iMacを買い換えたというお婆さんなんぞは、多分OneToOneを契約しているらしくて、電話でアップルに質問して動かしているっていうんだから素晴らしい。その人は最新式のiPad Proかなんかでタブレット上で絵を描いていたりしてるんだから、もはやついていくのも難しい。
これはかなり素直に人の助言を受け入れて、ご自分の想像力を最大限に駆使している人でないとなかなか難しい。これまでの経験からいったら、きっとこのアプリのこんなところはこの辺を動かしたら何か起きるんじゃないかという想像力がかなりの駆動力になるような気がするからだし、自分も往々にしてそうしている。
私たちが彼女たちの年齢に達する頃まで生きたとしても、その時は世の中はもっともっと先まで行っているんだろうから、いつまで経っても私なんぞはあっぷあっぷして暮らすことにしか成らない。なんだか、必死にならなきゃ生き残れなかったりしそう。
ソフトバンクがイギリスの会社を買い取ったニュースを聞いていて、この先世の中どんなことになるのか、彼らの読みはどこまでいっているのか知らんと不思議でしょうがない。
