12月に30-40人入るお店でライブをぶちかまそう！ということになったので、その気になって練習してきたんだけれど、あと一回の練習を前に、メンバーから曲数が多すぎるという指摘があった。私は別に多すぎると思っていないんだけれど、サポートのメンバーにとっては多すぎるらしい。では、どれをやめるのかという段になったら、あれもこれも完成度が低いからやめようという候補が出てきちゃっていて、なんだ、みんながそんな風に思っていたのかと、随分がっかりした。自分では良いじゃないかと思っていたのがものの見事にひっくり返ってしまった。これではやっぱり、友達に聴きに来てよとはとても思えなくなってきた。ご案内するのをやめた方が良いかもしれないな。
だけどね、考えてみたらプロフェッショナルじゃないわけよ。アマチュアも良いところなわけよ。完璧にできるんだったらプロフェッショナルなミュージッシャンになればいいわけよ。そうはなれないのはこのレベルだからこうしているわけよ。無論、無茶苦茶ヘタックソだったら、やめたら良いわけだよね。
もう歳も歳だし、メンバーにこういわれちゃうんじゃ、やめたら良いんじゃないかなぁとも思うなぁ。
歌なんて、自分が楽しめば良いんだから、人前でなんて唄わなければ良いってことじゃないのかなぁ。そうだ、これからはひとりカラオケじゃないかなぁ。それが一番気楽かも知れない。
今まで打ち込みで唄う人の気が知れない、歌は生の伴奏があって、初めて光るんだよと思っていたけれど、そういう組織を構築できない、あるいはそういう組織が逆に面倒になってしまうということがあり得るんだなと思うようになってきた。
それにしても「完成度が低い」といってしまったら、私の感覚ではどれもこれも完成度低いんだけれどなぁ。
