雨の中日本橋の某大型書店にいく。これだけ云ったらどこの店か誰でも良くわかる。会計にいったらお若いお嬢さんが受け答えをして下さったのだけれど、このくらいの若いお嬢ちゃん店員さんは素晴らしく早口で、てきぱきとしていて、ゆっくり喋ったりしたら仕事ができない奴だと思われてしまうらしく、凄まじく小さな声で早い喋りで、良く聞き取れない。「はぁ?」って聞き返したら「紙の袋にお入れして雨よけのビニールをおかけするでよろしかったでしょうか?」だった。それを繰り返しながら、紙の袋をお出しになったので、「いやいや袋は要りません!」といったら、明らかに不機嫌だった。世の中は難しいなぁ。
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2019/06/08
- メディア: 雑誌
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- 作者: 山崎雅弘
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/05/17
- メディア: 新書
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- 作者: 日野行介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/11/16
- メディア: 新書
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- 作者: 南彰,望月衣塑子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/12/14
- メディア: 新書
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集英社新書ばかりになってしまった。「除染と国家」は如何に日本のマスコミがこの分野の仕事をせずに、政府と東京電力のために黙っているのかがわかって、開いた口がふさがらない。日本の国民は何も知らされていない。
- 作者: 半藤一利,保阪正康,井上亮
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2019/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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保阪正康氏は本当に心の底から平成天皇を尊敬している様子がうかがえる。平成天皇が亡くなった時に、彼がひょとしたら殉じてしまうのではないかと心配になりそうなくらいである。この本をまだほとんど読んでいないのだけれど、驚いたのは昭和天皇はとことん当時の医療技術によって延命措置がなされていたらしく、亡くなった時にはあたかも炭化してしまったかの如くだったという伝聞が記されていることだ。宮内庁がとにかく何が何でも延命を画策していた可能性は充分あるだろうと思うので、やはりという気持ちにはなる。だから、平成天皇は生前譲位を考えたのではないだろうかともいっている。将来的に、亡くなる天皇のDNAを保存して、その再生を考える輩が出てくるなんてことが小説のテーマになってもおかしくないのではないかとも思える。誰かこれを題材に書く人がいたら、印税の2割ほどを戴きたいものだ。