自転車の走り方がここのところ、突拍子もなくてんで勝手で目に余る。
赤信号を守って交差点を渡ってくる自転車はほぼ半分くらいじゃないだろうか。
赤信号だから歩行者が横断している横断歩道の手前で止まるべきだけれど、その先で止まる自転車がいたり。
全く信号どこ吹く風とばかりに歩行者の間を縫ってくる。
特に怖いのは、電動自転車に子供を乗せている若いお母さんじゃないか。スピードが半端ない。まるで命をかけて走っているみたいだ。年寄りは三林京子のようにステップを切らなくちゃならない。
車でも、国によって運転マナーは全然違っている。
随分昔の話で恐縮だけれど、27年前の豪州では、車線変更をしようとウィンカーを出すと、95％くらいの場面で必ず入れてくれた。
そのように教えられるし、そうすることによって安全が保たれるからでもある。
残りの5%くらいは入れてくれる気がないが、その場合多くの運転者はある特定のアジア人女性が運転する車だといわれていた。
しかも、彼らは自分が車線変更する時は、ろくすっぽウィンカーを出さない、とも。
従って最悪な車は、その特定のアジア人女性が運転するVOLVOだというジョークが語られていたくらいだった。
その特定のアジア人女性は金持ちの場合が多いからと。
当時、日本ではウィンカーを出して車線変更しようとしても、どうせ入れてくれないのが当たり前のようだった。
気が利いて運転できないのは自業自得だという文化だったからだけれど、それは今でも変わらないか。
