ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

感情的

 そんな感情的なことを書くんじゃないというお声をいただきそうだけれど、人間なんだから、たまにはこういうこともお許しいただきたい。
 東電を筆頭に電力企業の対応を見ていると、彼等は総じて国民を舐めきっている。「どうせなんもわからん奴が何を騒いでいるんだ、こっちは勉強もできるし、金も持っているし、お前らとは違うんだ」という雰囲気がわんわんしている。ご存知のない向きはネット上でほぼ毎日見ることができる東京電力の記者会見をご覧になったら本気で信じて貰えるかも知れない。特に、社長の清水某もさることながら、一緒に退任して逃げようとしている副社長の武藤某なんてのはその雰囲気に充ち満ちている。
 彼等二人のどちらも個人的には知らなくて、口をきいたこともないけれど、画面で見た限りで断定してしまうわけだけれど、それは公人なんだからそうされてしまっても致し方がない。
 中国電力が上関電発の建設工事のために強行上陸して埋め立て工事の準備作業を無理強いした時の彼等の対応の仕方、工事中止の訴訟に対して工事妨害禁止の逆訴えを起こして、地裁からその旨の裁定を得て、無表情の警備員を押し並べ、ごりごりと反対派を圧倒する場面なんてのを見ていると、ますます彼等の市民を舐めきった、俺たちがやっていることを停められる奴はこの世には誰もいないんだぞ状況を見ていると心底腹が立つ。
 腹が立った位ではなんの解決にもならないのだけれど、事ここに及んでも東電、東電にぴったりと寄り添っている霞ヶ関の自信満々、周りの人間はバカばっかりだとあたりを睥睨している霞ヶ関の連中を私達は断じて許してはならない。
 「それでは私はなんだったのか・・」といった班目のおっさんなんてクビだろ。懲戒免職に相当する。
 東電と霞ヶ関に文句を言いに行こうじゃないか。