ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

電力

 宴会で酒が進むうちに議論になるのは良くあることだけれど、一昨日の宴会でもどうやら二次会で私は某氏と原子力発電に関して「安定電力」について議論したようだ。酔いが醒めるに従って様々なことが思い出されてくるものだけれど、昨日スーパーマーケットで彼の姿を見付けた時に思い出した。彼は「安定電力」としての原子力発電はなくてはならないのだと強調していた。
 どうしても彼と合意できないのが、如何に原子力発電システムが決定的な未熟施設であるのかという点に関する認識なのだった。

 ところで東電に税から資金を投入するというのであれば、国を経営に入れよと主張していたはずの枝野経産大臣だけに、BSの田原総一郎の番組で、電力使用量を二ケタ値上げするというのはこれはしょうがないと主張したのだそうだ。経営権を手に握れるという目処でもついたのだろうか。彼はこれまでとことん嘘をついてきたんだからこれもまた嘘なのかも知れない。それにしてもとんでもない政府を私達は抱えている。
 そういえばわが集合住宅は電力会社(いうまでもなく東電だけれども)から「一般家庭料金」ではなく「大口消費者」扱いだといわれたのだそうだ。どういう意味だ?各戸が個別に支払っているのではないのか?