アメリカ東部を襲ったハリケーン・サンディーは随分大きなものだったようで、テレビで見ていると台風の渦巻き雲がひとつじゃなくて二つあったようにも見えていた。アメリカでハリケーンというと必ずばかでかい規模の嵐のような期がする。「ハリケーン」と呼ぶ低気圧の規模と、日本で「台風」と呼ぶ低気圧の規模に大きな違いがあるとか聞いたような気がする。だから、日本にやってくる小さな「台風」なんかはアメリカではハリケーンと呼ばないと云うことだろうか。
昨日のTBSテレビによると、日付変更線の東では「ハリケーン」と呼び、西では「台風」と呼ぶんだと云っていたけれど、豪州でも「ハリケーン」と呼んでいたような気がする。は「サイクロン」と呼ぶ。豪州のハリケーンサイクロン・シーズンは1月を中心とした時期ではなかったか。確かにその頃はあっちでは夏だから、話はあっているんだけれど、何となくちょっと違うような気がしないではない。正月に暖かいケアンズに遊びに云ったらハリケーンに遭遇したという話も聞いたことがある。
それにしてもハリケーンによってあの大都会New Yorkがこんなにダメージを受けてしまうとは思わなかった。すっかり機能しなくなっている。
市当局が「避難指令」を出していても避難しないと云ってテレビの取材を受けている人をテレビで見ているとさすがに自主管理の国なんだなぁと思うよ。だから銃砲の規制に反対したりするのか。
