ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

あっちとこっち

 昨日のことでございます。
 知人が絵の個展を銀座で開いているというので見に行こうと。とりあえずその知人の息子の店で昼飯を食べていこうかといってみたら、心配していた通り祭だからといって休んでいた。この週末は知っているだけでも鳥越神社も、赤坂の日枝神社も祭りだ。しかし、天気予報はよろしくない。明日あたりから台風の影響が出るぞといわれている。しかし、この時期の祭りは大体天気はよろしくない。何しろ梅雨時のことだからしょうがない。
 で、京橋で昼飯をどうしようということになるわけだけれど、新しくなったビルの中にできている明治屋の「京橋モルチェ」に行こう!ということになり、地階へ。ガラァーンとした天井の低いスペースで、なんだか昔のデパートの大食堂を思い起こさせる雰囲気で、店員さんのばらつきにもそんな雰囲気を感じる。
 明治屋のモルチェとくれば、当然まず「ハンバーグステーキ・シュパール風」って奴でございます。半熟の目玉焼きが載っている粗挽きのハンバーグですが、ソースがしょっぱいの。昔の私だったら多分そんなことを思わなかったのだろうけれど、わが家のおかずは常に淡泊な味付けにしているから、かなりしょっぱく感じる。
 もう一人は「週替わりランチ」で中身は小さなハンバーグと小さなポークピカタで、付け合わせはハンバーグとほぼ同一。ご飯を頼むと200円ですが、このご飯がおいしい。
 さて、個展へ向かい、地下へ降りていくと、まぁ、立派な個展で、北斎の絵の構図を生かして自分の好きな祭や火消しをどんどん登場させてしまうという、作家が一番楽しんだんじゃないの?というパロディー満載だった。後ろが綺麗なグラデーションになっているのだけれど、そのグラデーションは某著名イラストレーターに外注しているんだそうだ。そのイラストレーターがこれまたダジャレの達人。
 帰りはひょっとすると日枝神社のお練りに遭遇するかも知れないと、宝町まで歩く。残念ながら早すぎた様子で、出逢わなかった。宝町の成田方面改札にスーツケースを抱えたインド系男性とアジア系女性の二人が羽田はここで良いのか、というから、残念ながら反対のホームだよと教えてあげたのは良かったけれど、一旦ホームに入っても地下通路があったことにあとで気がついた。彼らは地上へ上がっていったから、倍くらい歩いたかも知れない。そろそろ地下への入り口にこっちは成田、羽田はあっちと書いてあげてくれないかなぁ。
 夕方から、ヴォイス・トレーニング兼カンツォーネ・グループの例会に出席する。次の二回を欠席するので会計の方に諸事を引き継ぐ。
9,780歩