よくよく考えてみたら、私たちのまわりにも離婚経験者が結構いる。中には二回経験者もいる。今のところ三回経験者はいない。いったいどうしてなんだろうと聞いてみると、旦那が遊び人で落ち着かない人だったという人は多い。(耳が痛い。)本人が潔癖症で他人と一緒に暮らすことに全く順応できない人もいた。
平成27年度厚生労働省調査によると婚姻件数は63万件に対し離婚件数は22万件という。もちろんその63万件の中から22万件だというわけではないけれど、結構な割合になる。意外なほどにあちこちにいるのは当然だろう。ある意味良い時代になったのかも知れない。
先日ネット上で偶然見つけたのには「恋愛感情というものそのものがそもそもわからない」という人がいた。これは離婚どころか結婚にも結びつかないのだろうけれど、ワクワクドキドキしないということらしい。あの「ワクワクドキドキ」感というものはなにから始まるんだろうか。これはきっと誰かに説明して貰っても、きっとわからないかも知れない。不思議なことが人間の中には起きる。それでもやっぱり個体差は大きいから、一般化して語ることができないんだから、面倒だ。