驚きましたねえ。自殺してしまった近畿財務局の職員が遺書を残していて、遺族、つまり奥さんがようやくその公開を認めて、週刊文春に、NHKを辞めて本を書いた相澤記者が記事を書いた。ちゃんと実名がどんどん出てくる。実名をそのまま書く必要があったかどうか、という問題はあるだろうけれど、これでなにもかも明らかになった。
しかし、この騒動の中心人物に司直の手が及ぶかどうかということになるとなかなか難しい。奥さんは佐川と国を損害賠償で訴えるというけれど、そうなればなったで当事者はまた「裁判中のことなのでコメントは差し控える」と言い出すだろう。官房長官はもう既に、佐川の国税庁長官は適材適所な人事だとコメントした。今現在の東京国税庁長官の名前も出てくる。
もう何十年ぶりかで週刊誌を（kindle版だったけれど）買った。紙の週刊誌だと440円するんだそうだ。知らなかった。
