ほぼ足りてまだ欲 その先

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12月14日

横十間川を渡りました

 つうわけで、赤穂の浪人どもが徒党を組んで吉良上野介を殺害に及んだ日、なんですね。
これって、主君の仇討だというので歌舞伎で演じられて、有名になりましたが、具体的にいうと、上野介による浅野内匠頭に対するいじめ、パワハラとでもいうべき行為に我慢できなくなった浅野タクミンがお城の中で小太刀で切りつけたという事件です。そんな狼藉に及んだ輩は当然切腹御家断絶でございますな。社会の秩序を見出したわけですからね。
 びっくりでございますよ、世の秩序を乱した側がパワハラ爺を殺しにいっちゃっただけじゃなくて、親方の恨みを晴らしたといって、世の人々がこれを絶賛したわけですからね。しかも、パワハラ爺のクビを槍の先っぽに縛り付けて見せびらかして歩いたんですから。
 芝居にものの見事に私なんぞ影響を受けておりますから、大石内蔵助、格好良いなぁと思っておりましたね。もちろん東映の正月オールスター映画で片岡千恵蔵の内蔵助が打つ山鹿流の陣太鼓(ただ、どんどんと叩いているだけにしか聞こえませんが)に見入っていたものでございます。槍の名手清水一角なんぞも寝間着姿のままウワってんで斬り殺されちまいますなぁ。勝どきをあげる、なんてのもこんな映画で覚えました。エイ、エイ、オ〜ッ!
 歌舞伎の忠臣蔵で覚えたのは、七段目、お軽と兄の場面、「ジャラジャラジャラとじゃれついて」でございましょう。前後のくだりなんぞどうでもいいんだけれど、この「ジャラジャラ」が歌舞伎のセリフなんだから笑えますなぁ。
 あ、話はどこへ行くのでしょう。とにかく今日はそんな日でございます。パワハラ爺はぶっ殺しても良いんだっていうお話です。あ、ちがうかもな。

 錦糸町オリナスの地下へ入ってみたら、スーパーのKASUMIは相変わらずですが、なんか地下一階全体がスッカラカンな気がするなぁと思ったら、もはやカルディみたいなのもなくなっちゃってんじゃん。やっぱり、錦糸町駅前で用事は充分終わってしまうわけで、ここまで足を伸ばす人もそんなにいないんじゃないですかねぇ。テルミナとアルカキット錦糸町で、充分だものねぇ。私にとっても、成城石井無印良品もありますしね。種類は全くありませんけれどBOUL’ANGEだってあるしね。

 錦糸公園はもはや冬景色といっても良い状況です。昔はこの辺に交通裁判所があったよね?青空駐車で捕まったことがある。