ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

散歩

ある人にお会いする用事があったので、日本橋室町に出かける。地下鉄を降りて外に出るとこの界隈も久しく歩いていないことに気づく。アポイントメントの時間まで15分ほどあったのでそのビルの前を通り過ぎて一本向こうの通りに行ってみると、そうそう、この…

どうみても

アスベスト被害の実態がどんどん広がって見えてくる。船舶の防熱にもずいぶん使われていたことが伝えられている。私も造船所で働いていたことがあるから気になる。29年前に既に指摘されていた危険性を真摯にとらえることなく、しかも今現在在庫として既に製…

今日もはっきりしないなんだかどんよりしたような晴れの日で、多分また蒸し暑い日になるんだろう。今朝もまたわが愛猫が枕元でみゃぁみゃぁと泣き続けて私を起こす。 なかなか怪しい健康食品というものが出回りやすいらしい。そういえば職場近所の元コンビニ…

ボビー・ヴァレンタイン

いわずとしれたロッテ・マリーンズの監督である。今晩のNHK総合テレビ「クローズアップ現代」は彼の特集。うまく既存のプレイヤーを使って今年は大活躍。小宮山、諸積、初芝なんてベテランにうまい役割を与えて、機能させている。「うまくいかなかったことは…

今日もまたしっかりと暑い。今日もまた千客万来である。よきかな。今朝のニッポン放送、森永卓郎の番組で野菜を一日に350gとりなさいという話をしていたので、昼飯はいなげやのうどん+野菜の煮転がし+海藻サラダにした。友人と話しながら食べたけれど、結局1…

シドニーでの日本人加害者

いつも淡々とオーストラリア関連記事を拾ってくれている「新聞に見るオーストラリア」さんが共同電の記事を紹介されている。この事件は昨年のくれにシドニーの北部にあるアバロン・ベイのバックパッカーで28歳の日本人が24歳のオーストラリア人男性をナイフ…

NHKクローズアップ現代

今日は中国帰還者の方たちの多くが知らぬ間に受けていたといわれる「戦時死亡宣告」についてであった。1959年に制定された未帰還者特別措置法によって、20,789名とされていた中国の未帰還者のうち7割近くにあたる約14,000名が1976年12月末までに戦時死亡宣告…

SNSの足跡

私はmixiもGREEも登録しているけれど、もっぱらmixiばかりでGREEの方はほぼ何もしていない。登録してから1年近くなるのだけれど、それでも足跡を残してくださる方が10名もおられた。で、その10人目の方のサイト見に行った。どんなところから間違って私の所に…

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確か天気予報は今日の午後は曇って、気温も28度位、というものであった。全く違っていて、ドピーカン。当然30度をはるかに超えておる。半ぞでを着てきて正解であった。 さる方とお話をしていたら、東条英機の孫は何人かおられて、そのうちの一人はその方の学…

アクセス TBS

今日の「バトルトーク」は障がい者自立支援法に賛成ですか、反対ですか、だというので応益負担大反対意見を入れて楽しみにラジオをつけたら、甲子園の阪神対横浜が延長戦。とうとう引き分けたんだけれど、最後に出てきた横浜のクルーンが161km/hなんか出しち…

すてたもんじゃない

帰りの都バスの運転手さんはとっても愛想が良くて、はきはきしていて気持ちが良いなぁと思っていた。子どもが乗ってくれば「ハイお待たせしましたねぇ」と声をかけたり、お年寄りが乗ってくれば「掴まって下さいね」と云いながらルームミラーで掴まるのを見…

みんないっぺんにやられる

全然、わかっていないんだけれどもこんなことをつらつら考えた。こんなことはとっくに解消されていてみんな張り切って邁進しているんだろうなぁ。こんなに進んでいる国の進んでいる社会なんだから。 グローバライゼーションの恐ろしさは、ある地域あるいは国…

邂逅

図書館で借り出してきた鶴見和子と多田富雄の往復書簡集「邂逅」は読み応えがある。多田は免疫学の研究者でありながら能に造詣が深く、数多くの新作能を手がけている。2001年に脳梗塞に倒れ、右半身麻痺、仮性球麻痺の後遺症で構音障がい、嚥下障がいとなる…

電話セールス

ある大学で学部長秘書をやっている知人から聞いた。不動産販売の会社の営業が毎日やたらと先生方に電話をして来るという。ご本人の電話番号までは知らないようだけれど、学部の電話番号だけ、彼らが手に入れた名簿に載っているらしい。何人もの営業担当が異…

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朝起きるなり、ラジオが「現時点で既に気温は30度を超えている」と告げる。これを聴いただけで動く気が失せる。

知らないと云うことは

さきの東条英機元首相兼陸軍大臣のお孫さんのお話をちょろっとググって見ると、彼女は既に本を書いておられる。祖父東条英機「一切語るなかれ」文春文庫、その帯には「心やさしい夫であり、父であり、祖父であった」とある。オイオイ、わざわざそんなことを…

言葉

言葉の使い方というのは難しくも面白いものである。日本という国が戦争に取り組んでいたのはアジア太平洋戦争のわずか3年8ヶ月かと思っていた時期があった。なぜかというと、その前に中国国内をあっちからこっちから蹂躙していたのは戦争ではなくて、「事変…

東京裁判

知らなかった。サンフランシスコ講和条約中に受諾するもののひとつとして「裁判」もあげられているのだけれど、英文ではjadgementsと書かれてあり、東条英機と全くうり二つのめがねをかけている彼の孫だという女性は、これは日本語では「判決」であって裁判…

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【写真:よくわからないが、海ほたるというところから木更津方面の橋を見たところなり。】 海の記念日は本当は20日だったはず。こんな風に動かされちゃうとなんだかありがたみがない。というか、元々この海の記念日ってのはうさんくさいよね。笹川のおじさん…

鶴見和子

藤原書店から鶴見和子曼荼羅という9巻組(+別巻外国語論文集)が1998年に刊行されている。近所の図書館では既に前の方が借り出されているらしく、見つかったのは第8巻であった。後藤新平の孫で鶴見祐輔の長女。鶴見俊輔の姉。この一族にはこのほかにもなかな…

宮武外骨

「しばしばこの明治、大正・昭和三代にわたり、反骨のジャーナリストとして、国家権力を相手どり、身を賭してタブーに挑戦、平民主義者としての立場に徹した」(庄司浅水:反骨の人外骨)宮武外骨の著作集を河出書房新社が出版しているのを初めて知る。1986…

外国人介護者

色平哲郎先生が「海を渡ってくる看護師・介護士」という文章を書いておられる。日比FTAにともなって将来的にフィリッピンから看護師、介護士が日本で勤務する日が来るという話。しかし、これは医療や福祉の現場から要望された話ではなくて、金儲けをもくろむ…

大変に失礼な話

石原慎太郎という大馬鹿者がいるが、この品性下劣都知事はこともあろうによそ様のお国の言語にケチをつけるだけでなく、それに応酬していさえいる。ことは首都大の強引な統合から物事が発しているらしい。去年の10月の首都大学東京の支援組織設立総会で「フ…

「酒気帯び登院:与野党申し合わせで決着」毎日新聞(2005年7月15日19時01分)

酔っぱらって本会議場に登院した議員が何人もいて、ふざけるなと問題になった。これって問題にならないと思う時点でもう既におかしな話である。自民党も民主党も同じ穴の狢であって、「これからはこんなことのないようにしましょう!」ってんで終わり。こん…

小さい政府は責任を持たない? 

先日も友人たちと懇談会を持った時に話題となった。どこもかしこも学識経験者の口車に乗って小さい政府を実現するのが今後のグローバライゼーションの鍵だ、なんてふざけた風潮に振り回されている。 郵便事業も民営化するのが良くて、しないのが「抵抗勢力」…

障がい者自立支援法

7月15日にこの障がいを持つ人たちの生活を政府が(ということはこの私たちが)放り出すための法律である「障がい者自立支援法」が衆議院本会議で可決された。知的、身体、精神の各障がい者に該当する人が支援サービスを受ける時に一律一割の自己負担を課すと…