一般的に首都圏ではこの「じゃん」は横浜弁という機械的な解釈がされる場合が多くて、横浜の出身なんだというとすぐにみんなはこの「じゃん」を持ち出したりする。ところがしぞぉーか（静岡）弁や塩の道で繋がっていた甲府盆地方面でもこの「じゃん」が非常に特徴的にあって、かなり多用する。ところがほんのわずかの違いがあるのだけれど、その違いが音声としてはとても大きなニュアンスの違いとなって現れる。
横浜弁の「そうじゃん」は変化なく第一音が一番強くて弱くなっていく。しかし、静岡弁の「そーじゃん」は第二音が一番強い。
先日40年ぶりに清水から出てきた学校時代の一年後輩と話していて二人で確認した。
